ヨーロッパ各リーグ終了、かな?

 セリエA最終節、インテル×アタランタを観て、今シーズンのユーロピアン・フットボール閉幕。

 うん、いい試合だった(^^
 アタランタが敗れたとはいえ、ドニさんのドッピエッタあり、フィーゴのラストプレー(?)あり……。
アタランタリードからのカンビアッソ、イブラヒモヴィッチの連続ゴールは驚いた……(^^;
 クレスポ、いい選手だねぇ。あの場面でエゴイスティックにならず、カンビアッソにシュートコースを
空けるんだから。それに、イブラヒモヴィッチの2点目に繋がった場面も。
 イブラヒモヴィッチはとんでもないなぁ。VTRで見ると、あの場面あんまりコースなかったんだ
もんなぁ。
好きな選手ではないが、一応“単独得点王”おめ~ノシ

 先制はインテル。フィーゴが上げたクロスをコンシーリがクリア、それを拾ったムンタリの
ミドルでゴール。アタランタはグアレンテの左ダンゴロ(CK)からドニさんのヘッドで同点。
しかしインテルはカンビアッソの鮮やかなロングフィードから、ライン裏へ抜け出した
イブラヒモヴィッチがコンシーリとの一対一を確実に制して勝ち越し。バックスピンをかけた
素晴しいパスだった……。
さらに前半、“カピターノ”サネッティがクリアしたボールを拾ったチガリーニが、ワントラップ
からハーフボレーのドライブシュート。これが決まって再び同点に。
 前半終了間際、フィーゴ:OUT→サントン:IN。試合中ではあるものの、ある種の
セレモニーに近い状態に。実況の倉敷さんも言ってたけれど、それを受け入れる
主審のロッキさんはGJだと思う(^^
その後、スコアは2-2でプリモ・テンポ(前半)終了。

 セコンド・テンポ(後半)、PAのギリギリ外、ゴール正面からやや左の位置でプラスマティ
がファウルを受け、FKのチャンス。これをドニさんが決めてドッピエッタ。アタランタが
リードを奪う。これでモウリーニョ監督のホーム無敗(とはいえ、この試合はアシスタント・
コーチ?が指揮を執るという珍しい状況だったので、負けてた場合に記録がどうなったか
は……)ももしや、と思いきや、先述の連続ゴールでインテル逆転(^^;
 結局、4-3でインテルが勝利して、スクデット獲得のセレモニーに花を添えることに。

 今シーズンで引退という3人の偉大な選手に敬意を表して、コメントなぞ。

・パオロ・マルディーニ(ミラン/イタリア)
  紛うことなき、イタリアの宝。ミランが背番号3を永久欠番(例外あり)にするのも肯ける。
 Jでプレーしてくれないかなぁ?www

・パヴェル・ネドヴェド(ユヴェントス/チェコ)
  アンチなチーム所属ではあるものの、彼のテクニック、センス、ファイティングスピリットは
 認めざるを得ない。アメリカか日本でプレーしてみたい、なんてコメントを出したとか、
 出さないとか、そんな話もあるようだし、オファーを出してみるJクラブはないかなぁw

・ルイス・フィーゴ(インテル/ポルトガル)
  “世界最高のウィング”と呼ばれた、ポルトガルの英雄。ドリブルのテクニックと
 パスセンス、精度は抜群。Jで(ry

 サントン、ジョヴィンコといった有望な若手も出てくるけど、一方で名プレーヤーたちが
ピッチを去っていくのは、やはり、寂しいもので……。

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