■グループF
○ パラグアイ 2-0 スロヴァキア ×
パラグアイが、南米のチームらしい、試合巧者ぶりを見せ付けた一戦。
先制点は(ルーカス・)バリオスのスルーパスもいいところを通してきたけど、エンリ
ケ・ヴェラのシュートも凄かった(^^;
あの状況でも、利き足(?)のアウトサイドで、巻いてくるようなボールをコースに決め
てくるんだから。どんだけー、ってな感じw
そして、1点差という、危険な点差で膠着していた試合を、きっちり追加点を奪って終
わらせるあたり、本当に巧いなぁ、と思う。
△ イタリア 1-1 ニュー・ジーランド △
ここにも第1戦から修正を図れなかったチームが。
なんだろうなぁ。イタリアは最後のところ、ラストパスとフィニッシュの精度を欠いた印
象。そして、またしてもセットプレイからの失点。
第1戦はフロックではなかった、ということだろうか。選手個々の質では劣りながら、
チームとしての連動性と気持ちで上回ったニュー・ジーランドが栄誉の勝ち点1を獲得。
イタリアは、ニュー・ジーランドが相手なら、さしてやり方を変えずとも勝利して、そ
こから調子も上がってくるだろう、という見通しだったのではないだろうか。
ところが、ニュー・ジーランドは連動した守備、丁寧にパスコースを切る守備を完遂して、
最後まで逆転を許さなかった。
後半、ディ・ナターレとパッツィーニが入ってから、イタリアの流れは明らかによくなっ
たのではないだろうか。
しかし、先述の通り、最後のところで正確性を欠き、同時にニュー・ジーランドの好守も
あって、逆転はならず。
PKのシーンは……。う~ん、びみょ~~(^^;
レフェリーによってはとらないことも充分にあるだろうなぁ。ただ、それを言ってしまう
とニュー・ジーランドの先制点も同様になっちゃうんだけどw
いや~、本当に混沌としてきたなぁ(^^;
チーム名 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失差 | 勝ち点 |
パラグアイ | 1 | 1 | 0 | 3 | 1 | +2 | 4 |
イタリア | 0 | 2 | 0 | 2 | 2 | ±0 | 2 |
ニュー・ジーランド | 0 | 2 | 0 | 2 | 2 | ±0 | 2 |
スロヴァキア | 0 | 1 | 1 | 1 | 3 | -2 | 1 |