個人的には、もうフィーゴのいないポルトガルより、コート・ディヴォアールの方が……(100622)

 
■グループG
 
○ ブラジル 3-1 コート・ディヴォアール ×
 ブラジルの調子が上がってきたのか、相性なのか。コート・ディヴォアールは苦しくなっ
てしまった。
 南米予選でブラジルがいい、という話ばかりだったため、第1戦ではどうしたのかと思っ
ていたのだが……。
結果から見れば、相性のようなものもあったのかな、とも思う。少なくとも、コート・ディ
ヴォアールが正面切っての戦いを挑んだ結果、ブラジルの選手たちの心に火を点けてしまっ
たという部分はあるのではないだろうか。相手が強いだけに、いつものリズムを取り戻し
た、というように感じられた。
 そしてもうひとつ、前の試合でのブラジルは、引いた相手に対してもチームプレイ重視、
パスを回して好機を演出するという姿勢を崩そうとしなかった。それに比べると、この試
合では選手個々の仕掛けが増えたような印象がある。それにより、攻撃のバリエーション
が増えることになったのではないだろうか。
 前の試合のマイコンのゴールといい、この試合のルイス・ファビアーノの先制点といい、
エグいところを通してくることw あんなんやられたら堪らんよなぁ。
カカの切れ味鋭いスルーパスって、なんか久し振りに見たような気がするw
 コート・ディヴォアールの方としては、残念な結果になってしまった。悪い試合はして
ないと思うんだけどなぁ(^^;
CLでドログバを押さえ込んだルッシオ、マイコンがいることも影響してるのかなw
ドログバのゴールシーンは、ドログバとトゥーレ・ヤヤがうまかったのか、ブラジルのディ
フェンス陣が寝てたのかw
 カカの退場は……(^^; 1枚目はともかく、2枚目は……びみょ~だなぁw
 ところで、今更な話だけれど、コート・ディヴォアール代表にバカリ・コネが入ってな
いのはなんでなんだ……(_ _;{ミタカッタノニ……]
 
× コリアDPR 0-7 ポルトガル ○
 前半はブラジル戦と同様に堅調な試合を見せた北コリア。が、最終的には大炎上www
 前半はよく守っていたが、後半はポルトガルの連携と個人技とを組み合わせた攻撃に対
応しきれなくなり、なす術を失ってしまった。
 ポルトガルがブラジルよりも多く得点することができたのは、上記ブラジル×コート・
ディヴォアール戦で書いたような要因もあるだろう。
前回のブラジルと、今回のポルトガルとでは、チームプレイと個人プレイの比率が異なる
のではないかと思う。ポルトガルの方が、個人での仕掛けが多かったように見えた。組織
的な攻撃は組織的な守備で防げたものの、個人対個人の勝負では質の違いが露になったと
いうことではないだろうか。
 先制点の、チアーゴ・メンデスのスルーパスは巧かったなぁ。ゴールも2つ挙げてたけ
ど、これだけの選手でもビッグクラブではレギュラーになれないってのも凄いよなぁ。
 
チーム名 得点 失点 得失差 勝ち点
ブラジル 2 0 0 5 2 +3 6
ポルトガル 1 1 0 7 0 +7 4
コート・ディヴォアール 0 1 1 1 3 -2 1
コリアDPR 0 0 2 1 9 -8 0
 
 コート・ディヴォアールが勝ち抜けるためには、まずブラジルがポルトガルに勝利する
ことが必須。その上で、(ブラジル×ポルトガルの内容次第だが)北に8点差以上をつけ
て勝利しなければならない。
……難しいなぁ(_ _;
(レギュレーションについては前回記事参照)
 
 
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